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【Serverless Framework入門】deployコマンド vs. deploy functionコマンド〜AWS Lambda一括アップロードする際の勘所
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2020/04/17
ここでは、サーバーサイドレンダリングでの動的サイトを自作する際の基本設定を解説します。
API Gatewayでカスタムドメインを用いる際にAWSのコンソール画面から何かと設定が多いので手順を簡単にまとめます。
AWSのしくみについてわかりやすく図解 図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
はじめに
AWSのLambdaプロジェクトをリモートサーバーへデプロイする際には、
Serverless
aws-cli
aws-cli
確かに、
serverless
aws-cli
serverless
と言ってしばらくしたら
serverless
serverless
aws-cli
serverless
+ AWS
+ Microsoft Azure
+ Google Cloud Platform
+ Tencent Cloud
+ Apache OpenWhisk
+ Knative
+ Alibaba Cloud
+ Cloudflare Workers
+ Fn
+ Kubeless
+ Spotinst
※ 2020/3月時点調査
そんなそろそろ
Serverless
serverless
なお本ブログではAWSへのデプロイを想定しております。
create コマンド
ベースとなるテンプレートを指定して、カレントディレクトリに最初の
serverless
$ serverless create --template aws-nodejs
#Or, using a shorthand command,
$ sls create -t aws-nodejs
なお、ベースと出来るテンプレートは、
フルスクラッチする場合のほとんどが
aws-nodejs
が、自身のプロジェクトにあったテンプレートを探して利用するのも良いかもしれません。
--template / -t:
serverless公式で利用可能なベーステンプレートの名前を指定します。
--template-url / -u:
サードパーティなどが提供しているようなリモートで提供しているベーステンプレートを、
URLを指定して取得します。
--template-path:
ローカルに置いたベーステンプレートを指定します。
--path / -p:
カレントディレクトリ以外で、serverlessプロジェクトを新規作成したい場合に、
そのディレクトリを指定します。
--name / -n:
serverlessプロジェクトを新規作成する際に、serverless.ymlに特定のプロジェクト名を
指定してサービスを作成します。
deploy コマンド
AWSの場合には、CloudFormationを利用してserverlessプロジェクトをデプロイ出来ます。
この
deploy
deploy function
$ serverless deploy
#Or, using a shorthand command,
$ sls deploy
このコマンドで押さえておくべきオプションとしては、
--config / -c:
構成ファイルのあるパスを設定します。
基本は serverless.yml を読み込む。
--stage / -s:
デプロイ先のステージを設定します。
--region / -r:
APIサーバーの地域を設定します。
おそらく ap-northeast-1 でよろしいかと。
--package / -p:
パッケージングをスキップして、特定のデプロイしたいパッケージを設定します。
--verbose / -v:
処理中、コマンドラインで事細かな詳細を吐き出します。
--force:
致命的なエラーが出ない限りデプロイを強行します。
--function / -f:
デプロイ先の関数を呼び出し。
なおこのコマンドは先の--packageオプションと併用はできません。
deploy function コマンド
deploy function
基本的な用法は、
$ sls deploy function \
-f $YOUR_FUNCTION_NAME
意外に紛らわしいのが、
deploy --function
deploy function
前者は
deploy
deploy function
--function / -f:
変更を加える対象となる関数の名前を指定します。
--stage / -s:
デプロイ先のステージを設定します。
--region / -r:
APIサーバーの地域を設定します。
--update-config / -u:
このオプションを指定すると、
たとえば、Lambdaのハンドラやタイムアウト時間、メモリサイズなどの
設定の変更のみを行います。
AWSのしくみについてわかりやすく図解 図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
まとめ
取りあえす以上3つのコマンドを利用することで、
Serverless Framefork
あとはデプロイしたサービスをゴッソリと削除する
なにはともあれまずは何事も、コツコツと手を動かして覚えていきましょう。
記事を書いた人
ナンデモ系エンジニア
主にAngularでフロントエンド開発することが多いです。 開発環境はLinuxメインで進めているので、シェルコマンドも多用しております。 コツコツとプログラミングするのが好きな人間です。
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