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[Github 開発チーム用アカウント設定] 個人アカウントからOrganizationアカウントに移行する手順
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2021/03/03
Githubでは個人アカウントと組織(Organaization)アカウントの区別があり、基本的に個人アカウントでの商用目的の利用は制限されているため、その場合にはOrganizationアカウントの取得を検討しなければいけません。
今回は組織アカウントの作成方法(個人アカウントからの移行)について、弊社のアカウントを作成した例で解説してみます。
個人用からOrganization用に移行したときの相違点
以下は組織用に変更した後の、個人アカウントで注意すべきところです。
+ リポジトリはそのまま保持されます。
他のアカウントに手動で移譲する必要はありません。
+ コラボレーターを、Team に自動的に招待します。
コラボレーターの権限は、以前のものがそのまま引き継がれます。
+ Github Proのアカウントを持っている個人は、
自動で組織用のGitHub Teamへ料金の支払いが移行されます。
(料金は二重請求されることはない)
もちろん、無料プランの個人アカウントからの組織アカウントに移行した場合の料金も無料プランになりますので利用者としては安心です。
移行手順
次に具体的な移行の手順を順々に見ていきます。
なお、
個人アカウントとして作成
まずはGitHubにサインインして、組織名義で新しい個人アカウント(仮)を作成します。
ちなみに個人アカウント(仮)を設定後に、プロフィールなどの個人設定を最初のうちにゴリゴリと盛り込んでしまうと、企業URLなどの商用利用を疑わせる用途などをGithub側のボットが自動検知し、危険な団体かもと目をつけられるので、以下のような
Flagged

もしもFlaggedにならなければラッキーなのですが、
Flagged
Flaggedの解除依頼
とはいえ、最初にプロフィールなどを書かなければFlaggedされることはまず無いと言えます。
ここは