※ 当ページには【広告/PR】を含む場合があります。
2021/03/27
[AWS] 徹底図解!お名前.comで取得したDNSをAWS Route53/Cloudfrontで管理するまでの手順
先日、お名前.comにて取得はしていたものの使用していなかったドメインを解約しようと思ってサイトへ行くと、既にいくつかは更新されてしまい既に更新料の支払い完了していたという事態が発生してしまいました...。良く見ると、自動更新状態では期限の15日前には契約更新が完了し、一度払ってしまった更新料のキャンセルはできない
...とのこと。それでこのシステムを少し舐めていたようで、「流石にまだ更新期限の10日程度もあるし交渉次第で返金もできるのでは」と思っていましたが、以下のようなメールで返答がきました。...なるほど既にドメイン管理機関に更新申請してしまったから、既にもうどうにもならないので諦めて、という趣旨ですねハイ...。とはいえ、.techなど割と高額なドメインを半ば強制的に更新されられた形になってしまったため、損失総額は20,000円
程度になってしましました...😰これは痛すぎる損失です。今回はこのしくじりを共有させていただくための記事です。なお、今回の件はあくまでも自己責任
で被った損失ですので、お名前.comのサービス品質自体とは無関係と言えます。以下の記事と併せてこの記事を事前にお読みいただくとより効果的です。[AWS] 徹底図解!お名前.comで取得したDNSをAWS Route53/Cloudfrontで管理するまでの手順お名前.comでドメイン名を取得した後、AWSで静的なウェブページをホストし、サーバーの一括管理を始める際には、Route53のコンソール画面とお名前.comのダッシュボードを行ったり来たりしながら細かい設定を手動で行う必要が出てきます。そんな悩ましい設定のアレコレをあらためてまとめます。
【AWS独習術】AWSをじっくり独学したい人のためのオススメ書籍&教材特集
図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書 ドメインの自動更新をOFFにする
先ほども述べたように、お名前.comにて新規のドメインを取得した際に、デフォルトでドメインの自動更新機能はON
の状態になっています。これをまず理解していないと、1年後(正確には購入から350日後)に問答無用で更新料が引き落とされてしまいます。ではこの自動更新機能をOFFにしてみましょう。まずはドメインの設定ページのメニューから、ドメイン設定
のタブをクリックし、ドメイン自動更新設定
のページに移動します。このページで、自動更新ONになっているドメインには、自動更新設定申込内容
の欄が設定済み
に指定されています。(自動更新OFFの場合には未設定
という項目名になっています。)ではこの自動更新更新ONになっているドメインをOFFにしてみます。手順としては自動更新を解除したいドメインを選択し、以下の図のように解除内容の確認ボタンをクリックしていくだけです。ということで、晴れて自動更新の解除が適応されました...。(後の祭りですが気づいた時にやっとけばよかった...😱)最終的には以下のように自動更新OFFの完了メールでアナウンスされて作業も終了です。
【AWS独習術】AWSをじっくり独学したい人のためのオススメ書籍&教材特集
図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書 クレジットカード情報の削除
もう一点、全ての自動更新を手動更新に設定変更した後で、念のためにクレジットカード情報
も削除しておくと、精神的に楽になりますのでこの手順も紹介しておきます。ダッシュボードのトップメニューか左のツールボックスにあるドメイン > お支払い情報
のページにいきます。ここでも以下のように設定していたカード情報を削除のボタンをクリックしていくだけでOKです。ついでに同ページにある支払い方法の項目も消しておきます。以下のように支払い設定がクリアされていたらもう引き落とされることもありません。ドメイン更新するたびにクレジットカード情報を入力する手間はかかりますが、こうしておくと最悪の場合に自動更新されても料金が引き落としされずに安心ではあります。
【AWS独習術】AWSをじっくり独学したい人のためのオススメ書籍&教材特集
図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書 まとめ
お名前.comといえば1日当たりの広告メールが10件以上も送信されてくるため、いつの間にかそれに紛れてやってくる重要なメールに対しても注意が行かなくなってくるため、運営当局側からの言い分で「ちゃんと15日前までに何回もメールしといたのに、自動更新設定してたのはそちら側の責任だから返金には応じないよ」というのは些かアンフェアな気がしてなりません。実際、確かにメールボックスを見るとドメイン更新期限通知【重要】
というタイトルのメールを発見できたものの、怒涛のドメインセールスメールに圧倒されて、すぐにずっと下の方に追いやられてしまうので、そもそも目に入らないですよお名前.comさん...その他の参考サイト
お名前ドットコムで自動更新を解除する方法【2021年最新版】